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zoom RSS 病気を知っておきましょう!

<<   作成日時 : 2018/01/13 10:32   >>

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こんにちは! 獣医師の難波です。


先月は、緊急の手術が沢山入りましたが、
前もって、避妊・去勢手術をしておけばならなかった病気に
かかってしまい、手術が必要になってしまったわんちゃんが
複数件いらっしゃいました。


そこで今回はわんちゃんが避妊・去勢手術をうければどんな病気が
予防出来るのかお話ししようと思います。



避妊手術

☆避妊手術とは

雌の卵巣や子宮を摘出して、発情や生殖能力をなくします。

☆予防出来る病気

・子宮蓄膿症
子宮の中に膿が溜まる病気です。
発見が遅れると、敗血症や多臓器不全となり、死に至る病気です。


・乳腺腫瘍
発情を経験する前に避妊手術を行うことで乳腺腫瘍が出来る確率はほとんどなくなります。
また既に発情を経験している子でも、発情を繰り返す度に発生率が上がるので早めに行うことでリスクを減らすことが出来ます。



去勢手術

☆去勢手術とは

雄の精巣を手術で摘出して、発情や生殖能力をなくします。

☆予防出来る病気

・精巣腫瘍
特に潜在精巣(隠睾)の場合、正常な犬と比較して10倍以上が腫瘍化するといわれています。


・会陰ヘルニア
男性ホルモンの影響により、尾の付け根にある筋肉が薄くなってしまい
穴が開いてしまう病気です。
この部分から直腸や膀胱が出てしまうことで、便秘や血尿を引き起こします。


・前立腺肥大
ホルモンバランスが崩れることで前立腺の肥大が起こります。
肥大した前立腺が周囲の臓器を圧迫することで、排尿・排便困難になることもあります。


・肛門周囲腺腫
男性ホルモンの影響によりできる、良性の腫瘍です。
良性でもそのままにしていると腫瘍から出血したり、化膿することもあります。
大きくなって肛門を塞ぐようになると排便しづらくなります。



避妊・去勢手術は義務ではありません。
もちろん麻酔や手術のリスクもゼロではありません。
しかし未避妊・未去勢が故にかかる病気が決して少なくない
ということを知ることで、
病気になるリスクがあると分かっていれば手術していたのに・・・という
後悔をしないような選択が出来ればと思います。


手術の内容など詳しくはスタッフにお問い合わせ下さい!

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