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zoom RSS シニアのわんちゃん猫ちゃんへ

<<   作成日時 : 2016/04/24 14:57   >>

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こんにちは 獣医師の難波です。

おうちのわんちゃん、ねこちゃんのおしっこの量が増えたり、お水を沢山飲んだりしていませんか?

今日はシニアのわんちゃん、ねこちゃんに多い慢性腎臓病についてお話しします。


腎臓はどんな働きをしているの?

腎臓は数十万個の「ネフロン」から成り立っており、この「ネフロン」が機能することで様々な働きをしています。
腎臓の主な働きは尿をつくることです。
血液は水分や蛋白質、ミネラルの他に、身体に不必要な
老廃物も含んでいます。
そこで腎臓は血液から老廃物だけを選んで、
尿として体外に排出しています。
その他にも、赤血球をつくらせたり血圧を調整したりしています。


慢性腎臓病ってどんな病気?

一部のネフロンが壊れると、残りのネフロンがその分まで働こうとして無理をして自らも壊れていきます。
こうして少しずつ働けるネフロンの数が減り、腎臓の機能が徐々に低下していく病気を慢性腎臓病といいます。
歳をとった犬、猫ほど腎臓病になる割合は大きくなり、15歳以上の猫の30%が慢性腎臓病といわれています。

このようなときは慢性腎臓病に注意!

・水を沢山飲む
・尿を沢山する
・便秘がちになった
・食欲がない
・体重が減ってきた
・口臭が気になるようになった
  

早期発見が大事!

一度壊れてしまったネフロンは元に戻りません!
また、健康なネフロンが壊れたネフロンの分まで仕事をするのでなかなか症状があらわれません。
飼い主さんが気付くような症状が出る時は既に75%のネフロンが失われているといわれています。
腎臓病は進行する病気なので早く見つけて対処する必要があります。


早期発見するために

腎臓の検査には尿検査、血液検査、エコー検査などがあります。
現在、症状がみられなくても、特に7歳を超えたわんちゃん、ねこちゃんは定期的な検査をおすすめします。
(病院になかなか連れてこれないねこちゃんは、ご自宅でとった尿をお持ち頂いても尿検査ができます。)


腎臓病は早くみつかれば、お食事の変更などで進行を遅らせることができます。
大切なわんちゃんねこちゃんと少しでも健康で長く一緒に暮らせるように、定期的な健診をしましょう!




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